全てオンラインで打ち合わせを完結しました。

時差が14時間ほどありましたが、時間を調整して対応させていただきました。

途中から、アメリカは「サマータイム」のシーズンに入りました。「サマータイムになったので、打ち合わせ時間の変更をお願いします」と、ご連絡をいただいたこと、印象に残っています。

日本人商工会には、日本人ばかりではなくいろいろな国の出身者がいます。

日本人を対象にしたイベントは、その場の雰囲気を大事にすることから、ルールをガチガチにしない方が盛り上がる場合もありますが、今回は、いろいろな国の方が参加していたので、平等であることを意識しました。

同じ家族でも、それぞれ画面があったり、1つの画面で4人が参加していたり、さまざまです。参加方法の違いを含んだルール作り、事前にチームの人数を合わせるなど、なるべく平等に得点を獲得できるよう工夫しました。

今回は賞品もあったので、勝敗で賞品がもらえるか左右されるという点も平等性にこだわった1つの要因です。

例えば、競技で必要な代表者を決める際は、ウェブ上のルーレット機能を使用して、公正であることがわかるような決め方をしました。

もちろん、日本で行うオンライン運動会でもチームの参加人数で不利が生じないかなど配慮しています。

アメリカ現地時間の朝10時～12時、日本では23時～翌日1時のタイムスケジュールとなりました。

【日本人商工会会員向けオンライン運動会】

参加人数39人

ご家族参加あり

景品多数あり

Zoom使用

09:30 開場

10:00 開会式

10:15 競技4種

11:50 閉会式

12:00 終了

※アメリカ 現地時間

夜間の運営ではありましたが、最後まで力を出し切ってオンライン運動会を楽しんでいただけたと自負できるイベントになりました。

アンケートで特に人気だったのは、「借り物しりとりリレー」というオンライン運動会の定番競技。

チームメイトが持ってくる「物」でしりとりをします。

チーム内での協力が勝負の決め手になるので、初めて商工会のイベントに参加した方も、自然に交流が生まれ、仲を深められます。

時間制限があると大人もつい本気になり、ドタバタしながらもチームの絆を深めている姿が印象的でした。

チーム編成はお住いの地域ごとにしたので、日常生活でもご近所で話をするキッカケになれば、とても嬉しいです。

また、運営側から見て盛り上がったと感じたのは「伝われ！ジェスチャー」です。

代表者が参加者のジェスチャーを見て何を表現しているかを当てるという競技。こちらは日本らしさやアメリカらしさも意識したお題設定にし、参加者のみなさんが画面いっぱいにアグレッシブにジェスチャーしていたのがとても印象的でした。

参加者のみなさま、幹事のみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました！